さて、今回の案件はどんなところでしょうか・・・?
福岡県 大野城市 M様邸
パナソニックHITシリーズ 233wパネル × 18枚 発電システム容量 「4.194kw」
となっております。
屋根材はコロニアルで金具はスレート金具を使用していきます。
こちらがM様邸の表全景になっており、この面の屋根に太陽光を設置していきます。
見積りの段階で屋根の調査をし可能枚数を出すんですが、今回はメーカーレイアウトが16枚だったところを
あれこれ商談して18枚に増やすことに成功、もちろんメーカーの承認も出ていますし保証対象となりました。
では早速屋根上に上がっていきましょう。
【2段3列】と【3段4列】の組み合わせで設置していきます。
その中で2段用と3段用のフレームをどの程度の間隔で軒先側及び、棟側に持っていけるのかチェックしている所です。
保証対象スペースや作業スペースを確保できるか重要なチェックとなります。
今回ギリギリで載せられる寸法で間違いありませんでした。
チェック終了後にすぐスレート金具の取付け位置を確認・決定させていき墨を打っていきます。
そして金具の位置が決まったらすぐさま金具のステンレスビス用の穴位置に下穴を開けていきます。(↓下写真)
このときに注意すべき点は、屋根材にしか下穴はあけません、野地板はそのままです
そしてコロニアルのみ貫通した下穴へ指定のコーキング剤を注入していきます。
二枚重なった瓦を貫通させているので、このコーキング剤もちゃんとした量以上を注入しておかないと
あとで雨漏りの原因となりうるので注意が必要です。(↓下写真)