④ボルト部分に特殊なスポンジ形状のものを差し込んでいますが
これは瓦を上に葺いたときの隙間を埋めるために必要なものです。
もちろんこれで完成ではありません。このままでは雨漏りする危険性がありますので
スポンジの上にコーキングを充填します。
⑤こちらが瓦に穴を開けた状態のものです。
位置も計算しているのでズレることはありません。
瓦職人としてこのような加工は朝飯前です。
これから瓦を葺き戻していきます。
⑥スポンジの上にコーキングを充填し、瓦を葺き戻していきます。
そしてボルトを通した瓦本体の穴の周りにコーキングを充填し隙間を埋めます。
ただこれだけではまだ不安なので、メーカー指示でもう一段階雨漏り防止を行ないます。