屋根は大丈夫? ~第一弾:スレート瓦~ | 福岡市南区の尾籠瓦工業

ご覧頂きありがとうございます。

福岡市南区の尾籠瓦工業です。

 

皆さんはあまり聞きなれないと思いますが、スレート瓦という種類が存在します。

スレート瓦とは、セメントを高圧縮で薄く固めて、塗装を施した瓦です。

最近では、一般住宅に広く普及しています。

 

メリットは日本瓦に比べると安く施工でき、重量も軽くなります。

また塗装も可能なため、見た目にも家の変化を楽しむ事が可能です。

 

デメリットは、立地や家の作りによって異なりますが日本瓦に比べると劣化が早いことです。

 

先日、とあるお客様の屋根に上り点検すると以下のような瓦が見られました。

屋根に上がらないと判らない、割れです。

割れた瓦が落ちてくることもあり、そうなれば気づくのですが、普通はなかなか気づきにくいです。

 

瓦が割れていると次のようなことが考えられます。

①瓦が水分を吸う。

割れると、割れた断面から瓦が水分を吸ってしまいます。

ちなみにスレート瓦は割れなくても、表面の塗装が剥げることで瓦の表面から水分を吸ってしまいます。

 

判りづらいかもしれませんが、この瓦には横割れ(亀裂程度)が起きています。

それだけでも、水分を吸い右と左の瓦で下に雨水が留まってる量が違うのが判ります。

 

②下葺材(ルーフィング)への雨漏り。

割れや亀裂から、雨が下葺材へ滴る状況になります。

下葺材(ルーフィング)で家の中への雨漏りは防ぐことができます。

 

③家の中へ雨漏り。

下葺材(ルーフィング)が良い状態なら雨漏りは防げますが、下葺材(ルーフィング)の劣化により

雨を防ぎきれずに野地板へ雨が侵入し、雨漏りとなります。

 

しかし、天井に染みや雨が滴る音などがないと普通は気づきません!

気づく頃には、最悪の場合は野地板の腐食、雨漏り付近の骨組み柱の腐食につながります。

 

※よく見ないとわからない、瓦の下の瓦の割れ。

 

最悪の状況を考えて、弊社では定期的な屋根点検をオススメします。

ちなみに弊社は瓦屋根診断技士の資格を持っており、的確な判断を致します。

何事も問題があってからではなく、問題を未然に防ぐことが大事です。

 

 

☆ 改善方法 ☆

今までの内容を見ると怖い瓦のようですが、定期的に点検とメンテナンスを行えば、高い費用をかけずに長く使うこともできます。

長く付き合っていくためのポイントは以下の通りです。

①艶の有無

②色あせ

③粉っぽい

④コケが生えている

⑤カビが生えている

これらのポイントの内、③粉っぽくなるは塗装や表面のセメントが剥げたり、風化している為。

そこに雨が降ると粉が水分を吸収、塗装がない為に瓦も水分を吸収。

水分を溜め込むので、コケが出来る、そしてカビが生えるといった流れになります。

 

そこで、③までにメンテナンスを行えば瓦は長持ちします。

また割れても、一枚だけの差し替えなども可能です。

 

長くなりましたが最後に、まずは点検で現状を把握してみてください!

弊社は点検無料です、見積後のしつこい営業もしません。

お客様とその家に長くお付き合いできる出来ればと考えています。