石州瓦の特徴 | 福岡市南区の尾籠瓦工業

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福岡市南区の尾籠瓦工業です。

 

今回は、石州瓦について少しお話します。

当社でも取扱のある石州瓦、生産地は島根県です。
特徴は強い瓦ということです。雪が多い日本海側の地域にて多様されている瓦でもあります。

 

「瓦は土で決まる」といわれており、石州瓦の土は耐火度高いということです。
耐火度が高いということは、焼きの際に高温で焼くことが出来ます。
他瓦メーカーが高くても1100度前後というなか、石州瓦は1200度以上もの高温で焼き上げます。
その結果、強い瓦が出来るということです。

 

では、強い瓦とは何か?石州瓦の強い瓦についてもうすこし詳しくお話します。

①耐久性
石州瓦の強度は平均2900N言われており、JIS規格の1500Nを大きく上回っています
よって、人が屋根の上であるいても割れにくい、また雪が降り積もっても割れにくいということになります。
その強みが雪の多い国で愛された理由となり、強いの代名詞になったのかもしれません。

②耐凍害性(寒さに強い)
凍害とは、簡単にいてば寒さで瓦が割れることです。
瓦は、少なからずとも水分を吸収してしまいます。土で出来ている以上仕方ないことです。
しかし、石州瓦はJIS規格が12%以下という条件の中、吸水率は4.88%(業界平均値2005年度調べ)です。
水から凍りになる時に膨張する性質があります。その性質が瓦の中で起こるとヒビや割れにつながります。
ただ、吸収率が低いほどヒビや割れが少なくなるということになります。

③耐摩耗性
石州瓦は1200度の高温で焼き締めているため、厳しい直射日光などにも強く、色ムラや色アセの心配が少ないです。

④耐塩害・酸性雨
耐アルカリ性・耐酸性に強く、質量変化や色ムラ・色アセ等がないという実験結果が出ています。

他にも、防音性耐火性耐熱性などの強みがいろいろあります。
瓦にもJIS規格があり、その基準値を守らなければいけません。
また石州瓦工業組合各種性能試験というのもあり、20項目もの試験をパスしなければいけません。

厳しい条件からお客様に提供されるのが強い石州瓦です。

 

また、石州瓦を製造している会社によって防災性が違います。
防災性とは、雨水の流れを考えて漏れないような造り、強風時に瓦が飛ばない造りなどです。

ちなみに、弊社では石州瓦の場合は株式会社シバオの防災瓦や 株式会社丸惣の防災瓦をご案内することが多いです。
2社共にISO9001を取得されており、品質には問題ありません。

石州瓦でも、洋瓦があるため強くておしゃれな家にすることも可能です。
弊社がお客様にご案内する際には、どの瓦をと強要することはありません。

ご予算と希望の形と色でご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせ下さい!