いつもご覧頂きありがとうございます。
尾籠瓦工業です。
やっと冬らしい寒さが訪れてきました。
職人にとっては厳しい季節ですが、きっちりお仕事させていただきます。
今回は谷の雨漏り修理を紹介します。
谷の板金(銅板)からの雨漏りです。
瓦の釉薬が銅板に穴を開けてしまい、雨漏りにつながりました。
とりあえず、周りの瓦とそれに兼ね合う棟の撤去です。
使える瓦は再利用して費用を抑えます。葺き直しですね。
穴が開いた銅板はお客様にも確認していただきました。
やっぱりびっくりされました。穴が開くなんて考えもしないですから。
新しい板金を入れ、隙間から雨水が入り込まないように施工。
瓦を葺きながら、切りそろえます。
最後に棟を取り直して完成です。
既存の瓦がほとんど使えたので、だいぶ費用が抑えれました。
谷があるお家の方、屋根を10年以上放置されてる方、まずは点検してみてはいかがですが?
当社には瓦屋根診断技士の資格を持ったものが点検にお伺いしています。
お気軽にお問い合わせ下さい!