福岡市南区の屋根瓦工事の尾籠瓦工業です。
今回は、南区老司の屋根瓦葺替え工事と温水器撤去工事です。
みなさんの身近でもよく観る瓦屋根で鮮やかな青色が特徴です。
太陽の陽射しによる焼けで、ムラがどうしても出てきます。
その色ムラを、味と感じ好まれるお客様もいらっしゃいます。
今回一見何も問題がないように見えますが、瓦の割れ、瓦のズレ、下葺き材と野地板の劣化などがあります。
瓦の割れは、屋根に上り人が踏んだ際、強風や台風で物が飛んできて割れるなどの強い衝撃によるもの。
また劣化による割れもあります。
瓦のズレは、留めている釘の腐敗、野路板や桟木などの木材の腐敗などがあります。
今回は、古い瓦を剥ぎ取り、野路板の張替え、下葺き材(ルーフィング)の張替え、桟木の打ち変え、新しいかわらを葺くという形になります。
壁際の雨の侵入を防ぐ板金があるのですが、錆などの劣化もあったため、それら全て取り替えになります。
2階の屋根はほぼ完成に見えますが、棟がない為なんだか物足りないようにみえます。
下の写真は施工完了後になります。
必要箇所に棟や板金を取付け、家の雰囲気ががらりと変わりました。
色がちがうだけで、こんなにも違うものですね。
瓦も防災瓦に変更してあるので、耐久性も問題ありません。
これから雨が多くなる時期です。
皆様のお家の屋根はいかがですか?